大日山城址
所在地 龍ケ崎市塗戸町(下塗戸)

舌状台地の先端部に位置します。東側に塗高池があります。詳細は不明ですが、龍ケ崎市域の大部分が土岐氏の領土であったことを考えると土岐氏の家臣の誰かの居城だったと考えます。内部には大日様を祀った小祠があります。遺構は土塁、土橋、堀切は幅15~20mの市内城郭で最大級です。
中世の城郭の多くは台地上に立地しています。それは、台地縁辺部を占拠することによって、その断崖を自然の要塞として利用し、少ない工事で堅固な城を築くことが出来たからです。城跡には天守や石垣がなく、土のみで出来た地味な構造物がほとんどですが、自然な地形を巧みに利用しています。
特に長戸地区は舌状台地が多く、大日山城のほかに登城山城、要害山城、長峰城と中世の城郭がひしめき合っています。

縄張り図(『龍ケ崎の中世城郭跡』より)