稲荷神社
所在地 (鳥居~参道)龍ケ崎市川原代町 / (社殿)龍ケ崎市長沖新田町8-2
社殿の所在地は長沖新田町になりますが、川原代道仙田坪の鎮守です

鳥居

社殿
京都市伏見の稲荷神社を総本山とし、穀物・農業の神である宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)を祀った神社と推定します。長沖新田に所在しますが、川原代道仙田坪の鎮守です。由来については不明、扁額は稲荷社となっています。拝殿の清めの鈴は寺院にある鰐口にぶら下げられています。
長沖新田の鎮守八坂神社の裏手に当たりますが、参道の入口はその逆方向の川原代側にあり、稲荷神社らしく朱塗りの鳥居が建っています。
川原代地区には11の坪(字)があり、道仙田坪は稲荷神社というように、それぞれ個別の神社を祀っています。道仙田坪にはさらに、内村坪、浦場坪、余郷(よご)坪の小単位の坪があり、坪ごとに水神様を祀っています。
所在地の長沖新田町8-2は川原代町との境界線に近い場所になります。元々はこの付近に稲荷神社を産土(ウブスナ)とする30軒ほどの四谷集落がありましたが、堤防の決壊などで川上に転居する家が多くなり、現在の道仙田(川原代)の集落が形成されました。その結果、産土である稲荷神社は集落から離れた場所となりました。なお、長沖新田の一部の人(4軒ほど)も稲荷神社を産土として祀っているそうです。
祭礼は、2月初午の日にオピシャが行われています。元々は道仙田坪全体で祭祀をしていましたが、その後、青年会が祭りの運営をするようになりました。しかし、勤めに出る人が多くなり青年会が解散してからは、内村坪、浦場坪、余郷坪の3つの坪が1年交代で祭りを担当するようになりました。
境内社には水神、水運の神である大杉神社があります。この神社は川原代道仙田坪の大杉講員によって祀られています。そのほか、太子堂も祀られています。