二十三夜塔と観世音菩薩
所在地 龍ケ崎市半田町

半田村講中によって造立された二十三夜塔ですが、次のことが刻まれていますので、道標を兼ねていることが分かります。
文化2年(1805)10月吉日
ぬると なりた
北 いたばし 江戸さき
南 里うがさき 一里 ふかわ
西 かいはらづか しょうじき
二十三夜講は月待ち講の一つで、飲食を共にした後、月を拝み悪霊払いをする江戸時代に流行した宗教行事です。13~29夜まで各夜の月待などが有りますが、特に普及したのが、二十三夜に集まる二十三夜講です。この行事に集まった人々が、供養の目印に建てたにが二十三夜塔で、全国の路傍などに広く見られます。
なお、月は勢至菩薩の化身と考えられ、二十三夜の本尊は勢至菩薩といわれています。
その他に観世音菩薩3体と馬頭観世音と思われる石仏が立っています。